山口・行方不明男児を見つけた人は誰?大分の捜索ボランティアの人がたった20分で発見!
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山口県周防大島町で、2歳の男の子が行方不明になる事件がおきました。
わずか2歳という幼い男の子がいなくなって約3日目。
山の中で捜索が難航しているところに、一人の救世主の方が発見してくれました!
もうテレビもネットも話題騒然!
本当に良かったです。見つけた第一発見者の方の経歴がすごいので紹介します。
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山口県周防大島町でなぜ男の子は行方不明になった?
「山口県周防大島町」と言われて場所が分かる方はどれくらいいますか?
googleマップで調べてみると、
赤い囲いになっているところがその町になります。

「大島」と言われているので、島になっている場所ですね。
今回、行方不明になった
「藤本理稀(よしき)」ちゃん(2歳)は、
おじいちゃんの所へお盆のために帰省していました。
おじいちゃんと理稀ちゃん、理稀ちゃんのお兄ちゃんと三人で海に行こうと言っていたのですが、
途中で理稀ちゃんは「いやだ」と言って、家に帰ろうとしたそうです。
理稀ちゃんの祖父が最後に見たのは、
家の駐車場まで歩いていった理稀ちゃんの姿。
そのまま家に帰っているのかと思いきや、
家にはおらず、行方不明になってしまいました。
山の中で、そんなに人も多くないために、
誘拐ではなく行方不明だろうと思っていましたが、
警察官総出で探しても見つかる気配なく。。
いつの間にか3日目という、2歳にとっては過酷な日々が過ぎていました。
もしかして、どこかでケガをしてるのでは?
どこかで足を滑らせて泣いているのでは?
もしかして、、
そんな気持ちが頭をよぎるのも仕方ないことです。。
どれだけ探しても見つけきれなかったのに、
まさかボランティアの方でこんなスーパーマンに出会うとは、
誰が想像したでしょうか?
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男の子を見つけた捜索ボランティアの方は誰?
男の子・理稀(よしき)ちゃんを見つけた捜索ボランティアの方は、
「尾畠春夫」さん(77歳)という、理稀(よしき)ちゃんのおじいちゃんでもおかしくないような年齢の方でした。
尾畠さんは、理稀(よしき)ちゃんが「どの方向に歩いていったか?」ということを聞いて、
その方向に理稀(よしき)ちゃんがいるのでは?と勘付いたそうです。
幼い子どもの習性として、下に行くというより高い方に上がりたがるよう。
子供の習性まで理解している尾畠さんはいったい何者??と思うほどのスーパーマンです。
山水が流れているところに足をつけて座っていた理稀(よしき)ちゃんは、
尾畠さんが「理稀(よしき)ちゃん?」と話しかけると
「はい!」と大きな返事をして、尾畠さんの持っていたアメを一生懸命食べていた様子。
そこから一緒に下山して警察の方に保護されたようですね。
まさか、警察もボランティアの方に先に見つけられるとは
思いもしなかったと思いますが、経験値の差と言えるのでしょうか?
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第一発見者・尾畠春夫さんの経歴は?
見事、たった2歳という幼い「理稀(よしき)ちゃん」を見つけて保護してくれた尾畠春夫さん。
尾畠さんは、77歳という高齢の方ですが、
なぜこのボランティアに参加されたのでしょうか?
実は、過去の色々な災害の時にも「防災ボランティア」として活躍されている方だったんです!
東日本大震災のときにも、震災地に行ってボランティア活動をされ、
東日本大震災の記憶の風化をなくすために、
自転車で本州一周するプロジェクトを行い、
熊本地震のときにも、ボランティアに参加された時には、
市役所の方などに、自身の経験からスコップや土のうの調達を指示したなど、
本当に多くのボランティアに積極的に参加されている方だったんです!
こんな人、近くにいないですよね??
今回も、災害のボランティアとして山口に行き、
その時に自分の経験から見つけ出す心意気。。
圧巻ですし、尾畠さんには何か栄誉賞を渡してあげて欲しいと誰もが思うでしょう。
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まとめ
今回、尾畠さんのおかげで、小さな命が救われました。
理稀(よしき)ちゃんはまだ2歳になったばかりの幼い子供。
元気だったとはいえ、このまま見つからなかったら大きな問題に発展してたかもしれません。。
3日間をしのいだ理稀(よしき)ちゃんもすごいですが、
災害の知恵を知っている尾畠さんには、
賞賛の声でいっぱいです。
尾畠さんみたいな「緊急時の知恵と勘」を、
誰もが養っていかないといけないと思いますね!
とにかく、無事で良かったです^^
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